噛み合わせ治療の流れ

噛み合わせ治療の流れは次のようになります。

①問診、検査、資料採得 (一日目)

まずどのような症状がどのくらいの期間あるのかや、治療を進める上でのご希望などを伺います。
そして何が原因で問題が起こっているのかを解明するために、生活習慣や症状が現れるまでの出来事を詳しく伺います。また検査を進める上で必要な資料を作っていきます。具体的には口腔内・全身姿勢・顔貌写真撮影、お口の中の型どりを行います。

②K7エバリュエーションシステムを用いた顎機能検査と診断 (二日目)

当院では主観ではなく、咬み合せを客観的に計測しています。そのためにK7という最新検査機器を導入しています。
最新のコンピュータテクノロジーにより、筋肉の働き、顎の動き、 正しい顎の位置を正確に測定することができます。

Images

Images

習慣的開閉口運動時における矢状面・前頭面記録です。垂直的並びに水平的最大開口量及び最大側方偏位量が表示されます。

Images

急速開閉口運動時の垂直速度と前頭面の同時記録です。最大開閉口速度及び開閉口時の最大側方偏位量が表示されます。

Images

筋リラクゼーション後の矢状面と前頭面記録で筋肉に誘導されたマイオトラジェクトリーを画面に表示させ、筋肉位と咬頭嵌合位を一致させるのに必要な情報を提供します。

Images

咀嚼時における矢状面と前顎面の同時記録です。咀嚼パターンを解析して診断に利用します。

Images

筋リラクゼーション前の安静時における筋放電活動を示し、各筋の平均放電量を表示します。

Images

筋疲労の判定を行うために10秒間の噛み締めを行いEMG処理波形データを表示します。

Images

噛み締め前の安静位と噛み締め直後と10秒後の筋電位のスペクトル分析を行い比較することで筋疲労度の度合いを判定します。

以上のような「下顎運動記録」「筋電図記録」の検査結果をもとに、患者様おひとりずつの細やかな診断内容をお伝えします。

③治療計画の決定 (コンサルテーション、三日目)

治療内容や治療期間について、考えられる選択肢を提示いたします。
一緒に納得のいく治療計画を立てていきましょう。

④治療

Images

 Ⅰ期治療 

オーソシスと呼ばれる取り外しのできるマウスピースのようなプレートを歯の上に被せて噛み合わせの治療を行います。
オーソシスを着けることで、偏位した顎を修正し、筋肉や関節にとって楽な位置でかめるようにします。噛み合わせの不調を実感している場合は、すぐに効果がでます。

Images
 Ⅱ期治療 

オーソシスを外すと不快症状が再発してしまう方がおられます。このような場合はⅡ期治療に進みます。またオーソシスを外して不快症状が再発しない場合でも、オーソシスによって改善した顎の位置で、日常を過ごすことを望まれれば、オーソシスがなくても、正常な顎の位置でかめるように、歯の治療を行います。
矯正や歯の修復を行うことで、正常な顎の位置で咀嚼できるようにします。審美的にも機能的にも最適な位置に顎を修正します。顎関節症の症状が軽い場合は、このⅡ期治療からの治療も可能です。その場合、治療期間を短くすることもできます。
診療受付時間
9:00~13:00
14:00~18:00
木曜・土曜午後、日曜、祝祭日

TEL.075-391-1460

〒615-8035
京都府京都市西京区下津林芝ノ宮町17